「こも外し」 島根の足立美術館(産経新聞)

 冬ごもりの虫がはい出てくるとされる「啓(けい)蟄(ちつ)」の6日、島根県安来市古川町の足立美術館の日本庭園で「こも外し」が行われた。

 この日、小雨の降る中、専属の庭師7人が、わらで編まれた幅約60センチのこもを手際良くアカマツから取り外していった。美術館を訪れた入館者らは庭師のこも外しに、春の息吹を感じている様子だった。

 こもは冬の間、樹皮に侵入しようとする害虫を集めるために松の幹に巻かれる。広さ約3万9千平方メートルの日本庭園には、アカマツ800本が植えられており、昨年12月、このうち約100本にこもが巻かれた。

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